第 3 回 印鑑の作製

本日の内容


このドキュメントは http://edu.net.c.dendai.ac.jp/ 上で公開されています。

3-1. 課題の概要

3D CAD である Autodesk Fusion 360 を使用して、印鑑を作製し、作製の仕 方をマニュアル化し、 班毎に相互にブラッシュアップしてマニュアルを作成します。 データの作製の仕方と、CAD の使用方法をうまく抽象化し、分離できると良 いです。

3-2. 課題の進め方

想定実施期間1ヶ月

以下の手順を一回以上行い(つまり製作物は班で1つ以上)、最終的に印鑑 の作製法のマニュアルを作ることを目標とします。

印鑑の仕様

最大で5cm角、高さ3cm程度の大きさのものを作る。 最低の仕様として名字のみの三文判のようなものを目指すが、デザインは自由に決めて も良い

作製手順

  1. Autodesk 社から Fusion 360 をインストールする。
  2. Fusion 360 で印鑑のデザインを行う
  3. 3D プリンタで作製し、実際に印として使用できることを確かめる。 不都合があった場合は、設計を修正し、成形を繰り返す。
  4. 以上の手順をマニュアル化し、プレゼンテーションのスライドを作製す る
  5. スライドを班でブラッシュアップした後、全体発表会を行い、相互に講評 する。

3-3. 付録

サンプルの印鑑ファイルSTLファイル


坂本直志 <sakamoto@c.dendai.ac.jp>
東京電機大学工学部情報通信工学科