参考文献
プログラミングの考え方
- 小林敦「マニュアル作成の構造化手法」日経BP社(1989)
- よい技術文書の書き方にとどまらず、プログラミングの作成手法、開発手法、管理手法などに言及し、さらに生産管理にまで言及している。
- 岩田茂樹、笠井琢美「有限オートマトン入門」森北出版(1986)
- 正則表現などで知られる正則文法、有限オートマトン理論に関して基本的に必要となる知識が書かれている。
- A.V.エイホ、J.E.ホップクロフト、J.D.ウルマン「アルゴリズムの設計と解析 I および II」サイエンスライブラリ情報電算機=35, 36 サイエンス社(1977)
- プログラミングを行う上で重要な、アルゴリズム(算法)について詳しく書かれている。
- 伊理正夫、白川功、梶谷洋司、篠田庄司ほか「演習グラフ理論--基礎と応用--」コロナ社(1983)
- プログラミングにおいてグラフは重要なデータ構造である。そのグラフに対する様々なアルゴリズムを与えている。
プログラミン言語
- A.V.エイホ、B.W.カーニハン、P.J.ワインバーガー「プログラミング言語AWK」トッパン(1989)
- 作者三人の頭文字をとって名付けられたプログラミング言語 AWK の解説書。
AWK 言語はテキスト処理に非常に便利な言語で、この本はその能力を生かすさまざまな内容が盛り込まれている。
C 言語とセットで学ぶとよいと思う。
(当初、この授業の教科書にしようと思った)
- John R. Levine/Tony Mason/Doug Brown 「Lex & yacc」アスキー出版局(1994)
- コンパイラコンパイラである、yacc、lex の利用法。サンプルプログラムが非常に良いと思う。副読本にオートマトンや文脈自由文法などが書かれている教科書を読むとさらに理解が深まる。
- B.W.カーニハン、D.M.リッチー「プログラミング言語 C」共立出版(1981)
- C のプログラミングには、一度は必要となる本。
- 増井俊之「Perl書法」アスキー出版局(1993)
- コンピュータ管理者必須の Perl 言語の本。入門書ではない。豊富な例題が載っている。
その他重要と思われる本
- 木下是雄「理科系の作文技術」中公新書624(1981)
- レポートの書き方
- 増田忠士「2時間でマスター快適パソコン・キーボード」日本経済新聞社(1999)
- キーボード入力をあっというまにマスターする本
- 増田忠士「らくらくキーボード練習帳」日本経済新聞社(2000)
- キーボードの入力をしっかりマスターしたい人向け
- 加藤弘一「電脳社会の日本語」文春新書094(2000)
- コンピュータやネットワークで使用される日本語の文字コードなどにまつわる話。
ほら貝というサイトで連載していたもの。