レポート課題

課題1

レポート締切日: 2019年6月12日17:00

提出先: レポートボックス

GUI を使用した電卓を作成しなさい。

仕様

  1. 繰り返し何度も計算ができること
  2. 小数点付きの数を使用できること
  3. 加減乗除が可能なこと
  4. 不正な入力を行っても、再起動なしに通常の計算に復帰できること

レポート内容の指定

レポートでは、仕様の実現方法を検討し、作成するプログラムの仕様をまとめ てください。 その後、画面のデザインのしかたと計算の実現方法とプログラムを説明してく ださい。

プログラムの説明では各キーを押したときの動作を文脈自由文法または 状態遷移図を用いて説明してください。

また、不正入力の回避の説明に関しては、テスト入力パターンを作成し、それ を用いて説明してください。

課題2

レポート締切日: 2019年7月24日17:00

提出先: レポートボックス

XML 文書を読み込む実用的なアプリケーションを作り、報告しなさい。

レポート内容の指定

使用するデータ型を詳しく説明し、それに対する XML 文書の例を付けてくだ さい。 また、そのデータ型に対する DTD または XML Schema による定義を記述して ください。 また、作成したアプリケーションについて、XML 文書によるサンプルデータを 入力した動作例を示しながら、使い方の説明を行ってください。

さらに、作成したデータに対して、 8章に載っている、 DTD であれば例8-6、 XML Schema であれば 例8-11 のプログラムを動かした結果を添付し、作成したデータが整形式であること を示すこと。

レポート作成上の注意点

  1. プログラミングのレポートでは必ずプログラムの説明をすること。 その時に、一行一行を日本語に直訳するのではなく、データの読み込みとか、 出力とかの部分に分割し、機能毎に使用した手法を説明すること。 プログラム中にコメントを入れてもプログラムの説明とはみなさないので注意 する事。
  2. 「問題を解きなさい」という問に対して「解きました。合ってました」で は正解ではないことはわかるはず。 「テストしなさい」という問に対しては、テストの方法の説明、実際のテスト の実施方法、テスト結果、検証などを説明して下さい。
  3. レポートは手書きでもワープロでも構いません。但し、実行結果はコン ピュータの出力を添付すること。 実行結果が無いレポートは不合格です。
  4. 考察は必ず書いて下さい。
  5. 不必要なことはなるべく書かない事。 長過ぎるレポートは減点します。またなるべく両面印刷にしてください。 但し、文字は必要以上に小さくしない事。レポート本文の文字は 10 ポイント 以上のものを使う事。

なお、写したと思われるほど酷似したレポートが複数提出された場合、原著が どれかの調査を行わず、抽選で一通のレポートのみを評価 の対象とし、他は提出済みの不合格レポートとして再提出は課しません。 自分で意図せずに他人にコピーされてしまった場合も同様ですので、レポート の取り扱いについては十分に注意して下さい。


坂本直志 <[email protected]>
東京電機大学工学部情報通信工学科